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2011'10.24 (Mon)

『はやぶさ』-映画感想-

はやぶさ チラシ
ようやく観ました。良かったです。

お話の運びは、大筋はすでに知っている史実なので、はやぶさはどうなっちゃうんだろうというドキドキ感はなく、登場人物達に集中して観られました。

プロフェッショナルなたくさんのチームが、それぞれ最高の技術を持ち寄ったミッション。
その各チームを描いてくれたので、どんなにしのぎを削った集大成だったのかが、よりはっきりと視覚で感じられて、ぞくぞくでした。あぁ、かっこいい。

構想10年、打ち上げてから7年の物語を2時間半に収めようってんで、そりゃ仕方の無い事だったと思いますが、やはりミネルバのコトは完全スルーでした;;;;くすん。
そして、ちらほらレビューでも見ますが、運営スタッフの数々の偉業をさらりと流すので、それがどれだけ神業だったのかが恐らく伝わっていないだろうと。惜しいなぁ。

でも、良い映画でした。はやぶさ抜きにしても、心温まるお話でした。吹き出して笑っちゃう箇所もありました。楽しかったです。
いろいろな立場で、はやぶさミッションに係わった人達の、それぞれのエピソードが本当に温かかった。

はやぶさの台詞は想像通り、ヒロインが描いているJAXAサイト内「はやぶさ君の冒険日誌」での、はやぶさの台詞って事でした。子供向けのネット絵本みたいな物なので(今は本として出版もされています)今、はやぶさがどんな情況に陥っているかなどが分かりやすく伝わるんです。うまいなぁと思いました。
冒険日誌を見てみちゃおう♪

ネタバレになりそうな感想を畳みます。

余談です。イメージソング「たいせつな光」の映画エンドロールバージョンをお聴きになった方はご存知でしょうが、曲の冒頭部分に「ムーンライトセレナーデ」が流れますよね。
ムーンライトセレナーデ。月光小夜曲。小夜曲とは「夜、恋人の窓下で歌い奏でられる音楽」。
そう考えながら、エンドロールが始まる直前の最後のカットを観ていると……。涙腺決壊。

そしてエンドロール自体は、「たいせつな光」が、はやぶさだけでなく、JAXAへの応援歌のように思えて、もう顔中ぐちゃぐちゃ、涙が止まらないエンドロールでした。どんなエンドロールかは観てのお楽しみよ★

そうそう、劇中で、イトカワへ到着したはやぶさが送って来た写真の中に、イトカワ表面に黒いシミみたいなのが見える写真があってね、スタッフさんたちがそれを拡大したら、それははやぶさの影だったのね。太陽を背にして写真撮ったから、自分の影がイトカワの表面に落ちてたという情況。でも、その影は、紛れも無くはやぶさがイトカワの上空に存在してるって証拠。スタッフさんたちは、はやぶさを打ち上げてから一度もはやぶさを見ていない。映画を観ている私たちは、CGのはやぶさをずっと観ているけれど、本当ははやぶさからの通信をキャッチしている事だけで彼の存在を感じている…。はやぶさのあの可愛らしい形の影は本当に本当に愛おしかったんだろうと、今更のように思ったエピでした。

ロケットスキーな私は、はやぶさが打ち上げられたシーンで号泣です。M-V5号機が一生懸命に自分の体を切り捨てながら大気を裂き、あっという間に登りつめ、託された宇宙機を星の海原へ「さぁ、行っておいで!」と後押しするように解き放つ。本当にあかん。なんて健気なんだ。
あ!そう言えば、ヒロインの一人暮らしの部屋に、ロケットの模型らしき物がちらりと映ったんだよ、大きいヤツ。多分、彼女が自作したって設定の小道具だと思うんだよね。
欲しい!ものすっごく欲しい!私も自作しよう!抱き枕なんていいじゃん!と思いました。いつかきっと!


長文になりまして、スミマセンでした。お付き合いくださって、ありがとうございました。
さらにしつこく(でも少しだけ)感想を畳むという…;;;
映画を観るご予定の方は、観てから覗いてね;

拍手・メッセージ・お立ち寄り、ありがとうございます☆



【More・・・】

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ヒロインの何となくの恋も淡くて良かったです。これは賛否両論あるようですが、アレぐらいいいじゃん。

地球へ帰還したはやぶさが大気圏に再突入して燃えて行くシーンは、明るい声色で「皆、ただいま」みたいな台詞で、何だか拍子抜けと言うか、そーゆー捉え方もあるんだな、と。この方が、悲しくなくていいな、と。でも、やっぱり皆、泣いちゃったけどね、映画の中の人達も、観てるこっちも。

リアルではやぶさの帰還を観ていた時は、はやぶさが燃え尽きてしまった事で全てが終わってしまい、翌日のカプセル発見なんてオマケみたいな出来事にしか感じられなかった私ですが、今回2時間半、はやぶさミッションに付き合っていたら、ウーメラの大地にカプセルのパラシュートを発見したシーンで号泣してしまいました。何故か、あれもはやぶさの一部なんだと素直に思えたんだよ、不思議だな、何でかな。
嬉しかったなぁ。はやぶさの一部がちゃんと地上にあるんだね。

ああ、はやぶさ。かわいかったよ。


*****************************

長々と失礼しました。


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Comment

●お返事★

【リンドウノさん】へ
コメントありがとうございます。
お返事、遅くなってしまって申し訳ありません。
役者さんのなりきりぶりは素晴らしかったんだろうと思います。
完コピが合言葉のような現場だったそうですので!
個人的に大好きな役者さんの鶴見辰吾さんは、モデルの教授が近眼で眼鏡をかけてらして、レンズの中の顔の輪郭が段差に見えるところまでコピーしたくて、度付きの眼鏡をかけて「良く見えない」状態で演技したとか。
(だのに、そのシーン時代の教授は、まだ眼鏡をしてなかったというオチが;かわいそうな辰吾さん;;;)

イトカワの抱き枕…ありそうですよね。私のロケット抱き枕より、商品化しそうだ…

【へそさん】へ
コメントありがとうございます。
スターシア!あ、丸出ししちゃった;
爆笑してしまったじゃないですか、へそさん!
それと同時に、あの高音のスキャットまでも脳裏に流れて;;

それから、真澄様、チェリー…ごほごほ。
怖いです、怖いですけど、確かに、…だって、誰といつ、どんなふうに…???と考えると、やっぱりまだチェ…ごほごほ。
温かく見守って行きましょうね!
なごみ | 2011年11月09日(水) 14:55 | URL | コメント編集

●No Title

はやぶさ映画、もう公開されてるのですねー。
早いトコ観に行かねば;
イトカワというと、つい小惑星の画像に糸川英夫教授のお顔がダブってしまいます。
(ええ、まるでイス○ンダルのスター○アのように/爆)

そして思いっきり遅ればせですがガラスの仮面…チューボー発言に大爆笑でした!
真澄様、仕事漬けでそっちの方面はウブなままオトナになっちゃったんですかね~(笑)
まさかチェリーボ…ごほごほ;
へそうち | 2011年10月29日(土) 12:58 | URL | コメント編集

●No Title

あああ、はやぶさ良いみたいですねえ、個人的には役者さんのなりきりぶりが気になるのですが!
....グッズといえばラいとかわラッコ型抱き枕とかないのかなあったら買うかもだ!とか。
りんどうの | 2011年10月24日(月) 21:21 | URL | コメント編集

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